- 2010-12-10 (金) 23:22
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いいタイトル付けたわ〜、ほんまいいタイトル付けたわ〜。
ということで、NoTechnoNoLifeがオススメするクリスマスシーズンに見ないでいつ見るんだ映画BEST3を発表したいと思います。
ごゆるりとお付き合い下さい!
第3位 – 3人のゴースト
視聴率を上げることしか頭にないテレビ局の鬼社長フランク。ある日、彼のもとに3人のゴーストが訪れた。ゴーストたちの目的は何か…。「クリスマス・キャロル」をモチーフに「リーサル・ウェポン」のヒットメーカー、リチャード・ドナー監督が見事なSFXと卓抜なアイデアで描く、ヒューマン・コメディの超大作!!
3位を選ぶのに1時間は悩みました。ほんとです。
3人のゴーストは1988年に製作されたビル・マーレー主演の映画です。
このビル・マーレーはおなじみゴーストバスターズに出演していて、独特なコメディタッチが面白い俳優です。
主人公演じるビル・マーレーは、これまたとんでもなくムカツク社長です。
自分の企画した映画に意見をした写真をクビにしたり、映画のラストのシーンまでずうっと嫌なやつです。
嫌なやつなんですが、これまたビル・マーレーが演じると味があって、ただの嫌なやつじゃないという感じがうまく演出されています。
んで、彼を更生させるために前の社長(亡霊)が3人のゴーストを彼のもとに送り込んできます。
ここで大切なのが、クリスマスシーズンだけに、ビル・マーレー演じるフランクのかつての恋人クレアがが夢の世界に出てきます。
いや、夢なのか現実なのかそれはゴーストたちだけが知っている。(セーフティバーは私が降ろす!)
このクレアがフランクの昔持っていたやさしさとかなんだとかをうまいこと引き出して、そして最後のシーンへ突入します。
最後のシーンはほんとうにすばらしい!
ほんとうに嫌なやつがほんとうにいいやつに切り替わる瞬間が見れます。
3人のゴーストをはじめて見たのは、かなり前で子供のころですが、深夜に見てほんとうに感激したのを覚えています。
なので、どちらかと言えば23時以降に見ることをオススメします!
第2位 – 天使のくれた時間
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恋人ケイトと別れて、ウォール街で成功をおさめたジャックは、ある日不思議な青年に“もう一つの人生”に導かれる。それは、ケイトと結婚し、タイヤのセールスをしながらふたりの子供を養う“ファミリーマン”としての生活だった。戸惑いながらも、自分を見つめ直す機会を得たジャックは13年間忘れていた愛こそが、人生を豊かにするするものだと気付いていく。そして、再び“現実”に戻った時、ジャックのとった行動は・・・。
もうね、毎年見てる。かならず毎年見てますよ。
そもそもニコラス・ケイジのファンだし、ティア・レオーニのファンなので見て当然なんですが、ファンじゃない方にも是非見てほしい映画です。
ちなみにティア・レオーニはディープ・インパクトやバッドボーイズに出演してたりします。
この映画は、実は3人のゴーストに近いものがあります。
主人公ジャック(ニコラス・ケイジ)はとにかくやり手の大手金融会社の社長で、クリスマスだろうと仕事をする仕事漬けな生活を送っていて、高級車に高級マンションととにかく金を持っている。
そんなジャックがクリスマスの前日に黒人青年のキャッシュ(ドン・チードル)と出会いこう言われる。
「これから起こることは、あんたが招いたことだ。」
意味が分からないまま眠ってしまう。ふと、朝起きると子供の声が聞こえる。
しかも見覚えがない場所にいる!
となりには過去に付き合っていたケイト(ティア・レオーニ)が寝てる。
と今まで自分のいた世界とはまた違う世界にいて、しかも自分は結婚し子供もいる。
まったく意味が分からないまま、ジャックはこちらの世界でタイヤを売ったり、ほんとうに地味なパパを演じていくわけです。(しかもかなりイヤイヤ)
高級車もないし、自分の理論も誰にも伝わらない。
朝は子供にミルクを上げ、オシメを変えるなど今までのジャックの生活とはかけ離れた生活を送ることになります。
ジャックとケイトは不満をぶつけ合い、この二人でいる生活がいかに大切ですばらしいものなのかを見にしみて感じるようになってきます。
(このへんからジャックがすごいいい人になってくる!)
でもこの生活も終わりを迎えます。
(ちょいネタばれですが、知っておいても問題ないでしょう!)
ジャックは現実の世界に戻ってしまうのです。
郊外の街にケイトと暮らしていた家はもうありません。
そんな現実の世界で、ジャックはケイトに会いに行きます。
でもジャックがケイトと暮らしていたのは別の世界なので、現実のケイトはジャックと結婚はしていなくて、自分の仕事の道を頑張っています。
そして、最後のシーンです。
空港にて・・・
本当に何度も見て、毎回グッときちゃうシーンがあるんですが、それがケイトの誕生日のときにジャックが歌を歌うシーンです。
このシーンにグッとこない人はいないでしょう!!
もうとなりに座ってるあの子の肩を抱きしめちゃいなよ!YOU!
Delfonics - La-La Means I Love You
それがこの曲です。
あ〜、僕もこれやろうっ!
ちなみにですが、天使役のドン・チードルは大好きな俳優で、カラーズ、ホテルルワンダ、ソードフィッシュなどなど出まくってる俳優です。
■関連リンク
・天使のくれた時間評価
第1位 – 遊星からの物体X a.k.a THE THING
その恐怖は一匹の“犬”から始まった。見渡す限り氷に囲まれた白銀の大雪原をヘリコプターに追われて逃げる“犬”は、アメリカの南極観測基地へと辿りつく。ヘリコプターを操縦するノルウエー隊員が銃を乱射したため、アメリカ隊員はやむおえず彼を撃ち殺すが、やがて、ノルウエー隊員が異状に錯乱していた理由が明らかになる。なんと“犬”の正体は 10万年前に地球に飛来したエイリアンだったのだ!接触するものを体内に取り込むエイリアンは、巧みに人間の姿に変身、吹雪に閉ざされた基地内で、隊員たちは互いに疑心暗鬼になっていく。そんな中、彼らは挙動不審なマクレディ(カート・ラッセル)をエイリアンではないかと疑うが・・。
ぶっちゃけ2位の時点で終わってまして、1位が全然思い浮かばなかったのです。
もうホーム・アローンとかです。
というのは前置きでして、この3位2位を見たあとに本当に見て欲しいんです。
ちなみにグロテスクな映画です。クリーチャーとか出てきます。
僕が通算で100回は見ている映画は、プレデター、ターミネーター2、エイリアン2、スペースバンパイア、そしてこの遊星からの物体Xです。
それぐらい子供のころから見ています。
当時は日曜洋画劇場で淀川さんがまだやられていたときに、この映画を初めて見ました。
そしてなんと行っても1982年製作なのが本当にすごい。
僕は2歳です。
こんな時代にこれほどクリエイティブでクオリティの高い映画を作れるジョン・カーペンターに乾杯!
ということで、いかに僕がこの映画のことが好きなのかご理解頂いたと思いますので、軽く見どころのほうをばっ!
「南極の基地に一匹の犬が舞い込むんだけど、この犬がクセモノで、実は犬ではないんだよ。」(稲川さん風で)
この時点で、
「うわ〜、怖〜い!」
ってなると思います。(つかみはOKです)
んで、主人公のマクレディ(カート・ラッセル)のフードの被り方に注目です。
普通、パーカーのフードに付いている紐は、キュ〜ってやらないと思うんですが、さすが南極。寒すぎるので、キュ〜ってやってるんです。
だからカート・ラッセルの顔がキュ〜ってなってるんです。
誰が人間ではないのか分からない緊迫した状況下における、隊員達の心理状態と、難局を打開しようとする姿
via: 遊星からの物体X – Wikipedia
話は飛びましたが、つまりソリッド・シチュエーション・ホラーの始まりは遊星からの物体Xなんじゃないかと思います。
僕が好きなシーンは、
メンバーの誰がThe Thing(それ)か分からないので、血液を採取して熱い鉄を近づけて、もし反応したらその人が「それ」であることを確認するシーンです。
ここもすごいリアリティがあって、普通なら注射器とかで採取すればいいのに、メスで指を切ってそこから血を出すということをやるので、子供心にも怖かったです。
あとプレデターとかは機関銃がメインの武器ですが、遊星からの物体Xでは火炎放射器が主に使われる武器になります。
そういうのもこの映画で初めて見て、そうゆう武器があることも初めて知りました。
クリーチャーも匂いがこちら側に伝わってきそうなほどリアルで、CGを使っていないだけに質感がやたらリアルです。
今見てもまったく出遅れしていないし、当時にしたら最先端技術を駆使して作られた映画なんだと思います。
もしもホラー系を見ることを予想される方々は、間違いなくこの映画を見るべきですよ!
ちなみに近所のレンタルビデオ屋さんにはなかったので、これを機に買います!
本日届きました!
instagr.am
遊星からの物体Xのトリビア
- ラストシークエンスには息をしていない(吐く息が白くならない)人物が登場し、それが実は“それ”なのではという説が出たが、監督はそのような演出を行っていない(撮影時の光の加減で息をしていないように見えるだけである)
- ノルウェー人はノーバート・ウェイサー、スタッフであるラリー・フランコによって演じられた。 また、犬を追うノルウェー人が話した言葉はノルウェー語ではない(ノルウェー語を知らなかったため適当に喋っていた)。吹替版ではノルウェー人の声も独自の台詞をつけて吹き替えられていた(声優はコッパー役の宮川洋一が兼任)。
- 冒頭で基地内を歩き回り、犬小屋で変形する犬を演じたハスキー犬ジェドは後に「ホワイトファング」等に出演している。
こうゆうの好きです。
[via]
遊星からの物体X – Wikipedia
まとめ
つまり遊星からの物体Xオフとかやるべきなんじゃないかな?
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